平成24年第2回定例会
平成24年6月8日 (一般質問)
浅野信行
1.防災教育について
東日本大震災を受け、学校や地域での防災教育の重要性が再確認されています。岩手県釜石市で学校の管理下にあった小中学校が全員津波から逃げ延びた事例が「釜石の奇跡」として全国から注目されました。釜石市では「防災教育支援モデル地域事業」に指定され防災教育を日頃から推進しており、こうした取り組みが功を奏しました。
稲敷市としても「実践的防災教育総合支援事業」などを活用した防災教育の取組をしてはいかがでしょうか、教育長のご所見をお伺いします。
2.災害時ホームページ代理掲載について
役所が甚大な被害を受けた際に、ホームページの更新用サーバも使用不能になる可能性もあり、そうした非常時に情報発信手段が断たれることを防ぐ手段として、災害時に遠隔地の自治体に代理掲載してもらう仕組みがあるそうです。
災害情報の発信機能の充実・強化を図るため、代理掲載に取り組んではいかがでしょうか。市長の所見をお伺いします。