平成25年第3回定例会
平成25年9月6日 (一般質問)
竹神裕輔
1.本市の福祉事業従事者の人材確保について
市内の社会福祉事業関係者からお話を伺うと低い賃金や厳しい労働環境から数年で辞めざるをえない従事者が増えており慢性的な人材不足に悩まされている事業所が多く存在している。
社会福祉法第92条2項において地方公共団体は社会福祉事業従事者の確保を促進するために必要な措置を講ずるよう努めなければならないとされており人材不足を各事業所の問題とするのではなく本市としても積極的に取組むべき問題である。
以上を踏まえて市長に伺う。
@現状を正確に把握するための統計を作成する必要性について
社会福祉事業者の総数、男女比、正規・非正規職員数、入職率・離職率、正規・非正規の平均賃金などの細かい統計を作成するべきではないか。
A社会福祉従事者に対する現状認識について
市長は、本市の福祉従事者に適切な給与水準が確保されていると考えているか。
また従事者に対する健康管理対策、福利厚生、労働関係の法規が遵守されていると考えているか。
B現状改善のための本市の積極的な対策について
市長は福祉人材確保のためにどのような対策を考えているか。