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一般質問

会議名

平成23年第4回定例会

質問日

平成23年12月9日 (一般質問)

議員名

山口清吉

通告内容

1.成田空港離発着飛行機による騒音対策について
@成田空港年間離発着22万回から30万回に向けて、AB滑走路同時離発着が10月20日から実施されている。このことについて、成田空港(株)と事前の協議は行ったのか。
A今後、離発着時間を現行の午前6時から午後11時の運用から、午前5時から午前0時へと延長する動きもある。絶対反対を貫くこと
B千葉県側は、飛行コースを外れると便名の公表と国交省から指導・監督が行われているが、茨城県側は自由勝手に飛んでいる。コースを飛ぶよう指導されるべきではないか。
C稲敷市は騒防法の規制外ということで、個人への防音対策は何もない。実感から言うと河内町と変わりはない。A滑走路、B滑走路の離着陸路の真下になっている地域については、防音対策をやらせるべきではないか。
2.大震災による一部損壊住宅への修繕助成について
 社会資本整備総合交付金の一部を充当する考えはないか。
 国土交通省住宅総合整備課では、この資金は十分余裕があるので検討してほしいと言っている。
 現在、一部損壊住宅への修繕費助成を行っている団体は、6団体である。
  日立市10万円、常陸太田市20万円、高萩市10万円、北茨城市10万円、神栖市3万円、大洗町10万円。
 付け加えると、さらに住宅リフォーム助成を行っている団体は10団体である。
  古河市、結城市、下妻市、北茨城市、常陸太田市、筑西市、坂東市、大洗町、城里町、境町。
3.放射線対策について
@11月14日測定の鳩崎小学校、江戸崎中学校、江戸崎みどり幼稚園では高い測定値を示している。ホットスポットではもっと高い値が予想できる。こういう施設の除染の計画はどうなっているか。
A学校給食の食材の放射性物質の検査はどのようにしてすすめるか。高いベクレル値が測定された時の対応は。
B稲敷市で生産されている食品の放射能測定を、生産者団体はもちろん個々の分も測定すること。
C風評被害対策はどのように考えているか。
D市民の不安解消に十分答えられるだけの放射線量、放射能測定器を確保すること。
E放射線対策室が十分機能を発揮できるようにすること。

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