平成27年第1回定例会
平成27年2月26日 (一般質問)
若松宏幸
1.生活全般にわたる支援の取組みについて
近年、地域コミュニティにおける人と人のつながりや絆が一層重要になってきています。仕事を求めて地元を離れる人の増加や少子高齢化が急速に進み、一人暮らしや夫婦のみの高齢世帯が増え、地域行事や共同作業の担い手不足、地域活動の維持や介護の助け合いが困難な状況も生まれています。
市では一人暮らしの高齢者に対する事業や自動車を利用できない市民の方に対するタクシー利用券や巡回バスの運行等を実施しておりますが、地域包括ケアシステムの構築に向けた取組みの中で行政と住民組織が協働して支援していく必要があると考えます。市として高齢者の見守り、外出支援、家事支援等の生活全般にわたる支援についてのお考えをお伺い致します。